リノベーションによるイメージアップ事例

リノベーションによるイメージアップ事例

リノベーションやアクセントクロスを上手く活用することで物件のイメージアップができます。今回は間取り変更事例やアクセントクロスの活用事例をご紹介します。

古い間取りも生き返る!?

現在主流の間取りはLDK(リビングダイニングキッチン)かと思います。
リノベーションというと工事費が高額になってしまう・・・・とのイメージが先行してしまうかもしれませんが、意外に安価でできてしまうケースがございます。
勿論既存の間取り次第にはなってしまいますが、必要最低限の費用で3DKが2LDKと募集できるケースもございます!!

上の図面を例に上げますと、矢印の部分のDKと和室をワンフロアに変更するだけでLDKが完成いたします。
工事の内容的には、和室とDKでは床のレベル(高さ)が違うので床のレベルを合わせます。その際に和室の襖・枠を撤去します。
枠を取ったあとの壁の補修・クロス貼りなどは必要です。
床を最終的にクッションフロアやフロアタイルなどで上張りします。
勿論和室のクロスとの雰囲気の差はでてしまうのでクロスの貼替も必要かと思いますが、安価で3DKの部屋が人気間取りの2LDKに。 2DKが1LDKに変更できます。
そうすることでエンドユーザーが間取りで検索する際2LDKや1LDKに引っかかってきます!!そこで内覧に繋がる1歩になります。
競合する物件が2LDKマンションとなり、今までの3DKでの相場が 2LDKとなり、家賃アップもできるようになります!
実際に施工すると・・・問い合わせは 2 倍!内覧は 3 倍に!

私が、オーナー様に提案させていただき、まずは1室を実際に施工させていただきましたが、狙い通り 3DKの部屋よりも問い合わせ件数も約2倍・内覧件数に至っては約3倍となりました!!
賃料に関しても2,000円アップに成功いたしました。
このコロナ禍で空室が中々埋まらないというケースを私もよく耳にします。エンドユーザーも引越に対してかなり慎重になってきております。
そんな重い腰を上げてもらうためにも 1つ違った方法でエンドユーザーにアピールできるよう、我々管理会社含め満室経営にご協力できるよう尽力いたします。

色がついただけで!?

色には様々な効果があると言われております。私たちの生活の中には様々な情報が存在し、8 割以上を視覚から得ています。
そんな視覚から得られる情報の中でも色は心理的な効果があり、人の感情を動かすことも可能になります。
もちろん、色の心理効果をうまく活用したデザインは人に与える影響も大きいです。色には様々な効果があると言われております。

このような色の特性を理解し、この情報をマンション室内に落とし込む方法は・・・・・・・
カラークロスです。部屋を見た時に視野に入るのがクロスの真っ白の清潔な雰囲気ではないでしょうか ?白色は清潔なイメージがありますが、悪く言うとシンプルすぎる・普通となると思います。
そこで上記の情報を基にどんなエンドユーザーに入居してほしいのか?どんな色・デザインなら喜んでいただけるのか?考えてみるのもいいのかと思います。
部屋の1面のみをカラークロスに変更したイメージを確認ください。

いかがでしょうか?洗濯置き場も明るい色を入れるだけで華やかなスペースに生まれ変わります。ブルーをアクセントにいれることで室内のイメージがぱっと明るくなると思います。

まとめ

間取り変更やアクセントクロスを上手く活用することで物件のイメージアップができることが分かりました。このようなリノベーションでは、大きな費用をかけずに室内のイメージを上げることができます。
ぜひ各担当者に確認いただければと存じます。よろしくお願いいたします。

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