小上がり×ルーバーで空間にメリハリを演出

小上がり×ルーバーで空間にメリハリを演出

ファミリータイプの物件とは異なり1Kや1Rでは「食べる」「寝る」「くつろぐ」が全て同じ空間内で行われるため空間にメリハリがなくなります。また、1人が住むことにフォーカスして造られていることが多いため、バルコニー越しの外部からの視線や来客があった場合の視線からプライベートを守るすべもない場合が多いです。今回はこの1K(1R)あるあるを小上がり×ルーバーで解消するリノベーション事例をご紹介します。

リノベーションの背景

 

以下のような問題を抱えている物件でした。

・1Kは「食べる」「寝る」「くつろぐ」が全て同じ空間内で行われ空間にメリハリがない
・来客、窓の外(1F)からの視線によりプライベートの確保が困難

 

物件概要

物件種別:賃貸住宅
所在地:大阪府東大阪市
最寄り駅:近鉄大阪線「長瀬」駅
専有面積:約30㎡
構造:RC造
間取り:1K
築年数:10年以上

 

リノベーションのポイント

プライベート空間の確保

Before

After

洋室は視線を遮るものがなく、来客やバルコニー越しの1F外からは丸見えの状態でしたが、ルーバーを設置することにより、空間の奥行・採光・通風を保ちつつ、視線をカットし、プライベート空間の確保をしました。

一人ぐらしの荷物を減らす

Before

After

家具は全てイチから設置しなければならず、平坦な室内にはメリハリがない状態でしたが、ここに小上がりとカウンターを設置。小上りはベッドフレームとしても使用でき、寝具を縦・横どちらでも気分にあわせて設置できます。また、小上がりの向かいにカウンターを設置することで勉強机や食卓、テレビボードなど、入居者様が自由にレイアウトできるように設計しました。

隠れ収納をプラス

Before

After

収納は既存のクローゼットのみに頼る状態で慢性的な収納不足が発生していましたが、ルーバーの裏側に枕棚とハンガーパイプを設置することで来客があっても見えない収納を作りました。

 

物件をリノベーションでより快適に、より差別化を

1Kや1Rはそのシンプルな造りからどこの物件も同じで、そのため立地や家賃を決め手にされがちです。しかし、今回の事例のように部屋自体に付加価値を付けることができれば競合から頭一つ突出することができます。当社はインテリアコーディネーターを抱え、お客様がより快適に過ごせる空間をつくるリノベーションをご提案することが可能です。現状の賃貸経営に不安を抱えている方、リノベーションに興味のある方は是非お問い合わせください。

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